第64回研究会「民俗学の論点2022」

第64回研究会「民俗学の論点2022」

ご案内:

■現代民俗学会会員の方には、開催日前日までに、会員向けメーリングリストを通じて、参加に必要なZoomのID・パスコード等をご連絡いたします
■本研究会は、非会員の方にも事前申し込みの上でご参加いただくことが可能です。下記の登録方法をよくお読みください。

日時:2022年10月15日(土)13:00~17:00
会場:オンライン開催(オンライン会議システムZoomを使用)
タイムテーブル:
 13:00~13:05 会長挨拶:岩本通弥
 13:05~13:10 趣旨説明:関沢まゆみ
 13:10~13:20 関沢まゆみ(国立歴史民俗博物館)「民俗の変遷と伝承-疱瘡習俗:COVID-19禍のなかで-」
 13:20~13:30 島村恭則(関西学院大学)「『現代の課題:生き方の課題と文化の課題』ほか」
 13:30~13:40 東城義則(立命館大学)「中間集団の民俗学-集団を軟体として考える-」
 13:40~13:50 松村薫子(大阪大学)「日本民俗学を世界にどのように伝えるのか」
 13:50~14:00 伊藤純(川村学園女子大学)「感性をいかに記述するか/感性はいかに記述されるか」
 14:00~14:20 休憩
 14:20~14:30 菅豊(東京大学)「因習化する民俗-現代的価値と伝統的価値との相克に民俗学者はどう向き合うのか?-」
 14:30~14:40 加藤秀雄(滋賀県立琵琶湖博物館)「環境民俗学の現代的課題を探る」
 14:40~14:50 川田牧人(成城大学)「共感から共歓へいたる道-私の論点2022-」
 14:50~15:00 片岡樹(京都大学)「海外フィールドから逆さ読みする日本-民俗学と人類学は互いに何を学び得るか-」
 15:00~15:15 村上忠喜(京都産業大学)・後藤知美(東京文化財研究所)
       「最近の文化政策の展開と民俗学-文化財保護・博物館の転換を民俗学としてどう受け止めるか、どう利用するのか-」
 15:15~15:35 休憩
 15:35~17:00 討論

趣旨:

  現代民俗学会が設立されて14年になる。この間、「民俗学の論点」については、2014年、2016年、2020年に議論された。そして、それをその後の研究会の企画に活かしてきた。今回、第8期の研究企画委員会では、民俗学や関連諸科学をめぐる学会コミュニティの研究動向や学問をとりまく社会状況を見渡しながら、研究会のテーマを設定していく予定である。「民俗学の論点 2022」では、現代社会において民俗学が取り組み得る/取り組むべき課題について、皆さんと議論を深めたいと考えている。

【参加登録について】

  • 非会員およびメーリングリストにご登録されていない方で、第64回研究会「民俗学の論点2022」にご参加を希望される方は、下記のフォームからご登録ください。会員資格を問わず、どなたでもご参加いただけます。
  • ■登録後 、ZoomミーティングのID・パスコードを含む参加情報メールをお送りいたします。メールをなくさないようにご注意ください。
  • ■参加情報メールに書かれている注意事項をよくご確認のうえでご参加ください。
  • ■参加情報のメールを紛失された方は、改めて参加登録をお願いいたします。
  • 本会の会員メーリングリストにご登録をいただいている方は、研究会前日までに会員向けメーリングリストを通じてミーティングURLとパスコードを含む参加情報をご案内いたしますので、参加登録をいただく必要はございません。
  • 《第64回研究会参加登録フォームはこちら》