第54回 現代民俗学会運営委員会 議事録
第54回 現代民俗学会運営委員会 議事録
日時:2025年3月20日(木) 13:00~14:00
会場:オンライン開催(zoomを使用)
出席者:
・出席:飯倉、及川、加藤幸、加藤秀、門田、川松、関沢、辻本、廣田、松岡、三隅
・欠席:古家、村上
1.開会
2.報告事項
(1)研究企画委員会からの報告
12月22日に第77回研究会「民俗学の論点2024/25」が東京大学で滞りなく開催されたことが報告された。
(2)編集委員会からの報告
・『現代民俗学研究』第17号が校了し、J-STAGEにおける公開に向けた作業が順調に進んでいることが報告された。公開は4月に入ってからとなり、例年どおりのスケジュールで進捗している。
(3)総務委員会からの報告
・入会等の審議と会員情報管理、研究会の広報といった事務局業務が滞りなく進んでいることが報告された。
・今年度の決算書の作成を進めていることが報告された。
・ウェブサイト、SNSを利用した情報発信を、若手委員を中心に進めていくことが報告された。
・雑誌の過去号のウェブ公開にあたっての著者確認や、今後も含めた著作権譲渡手続きの必要性について、意見交換中であることが報告された。
3.審議事項
(1)2025年度の年次大会について
・2025年5月25日に立教大学で実施されることが承認された。
・合計9件の発表申し込みがあり、研究委員会による査読審査を経て、全ての発表が実施されることが決まった。
・発表は9時半から12時まで行われ、一件あたり30分の時間をとる。発表は2会場に分けて行い、研究企画委員が座長を務めることが決定した。
⇒Zoomを用いたハイブリット開催となるが、2つ会場があることが課題。
⇒Zoomのミーティングルームを2つ用意し、事前にテストを行うことになった。
・アルバイトの学生に対する謝金は会場係がいないので必要ないことが確認された。
・13時半からシンポジウムが行われるが、非会員の登壇者3名にそれぞれ1万円の謝礼を支払うことが決まった。また遠方の登壇者1名に、交通費4万円を支出することになった。
・会員総会は発表会場の2部屋のうち、どちらかを会場にする。研究発表とは別に会員のみが入室できるZoomのミーティングルームを用意する
・懇親会は研究企画委員で店の予約を行う。30人ぐらいのイメージで検討。
(2)予算
・総務委員長から2025年度の予算案と2024年度決算(未確定)の情報が共有された。この案に基づき正式な予算案、決算書の作成が行われることになった。
4.その他
(1)文化人類学会における出版・企画ブースの設置について
・文化人類学会に現代民俗学会のブースを出すという提案が総務委員長からなされた。
☆参考 https://jasca-conf.notion.site/1b24ddd8d47a80b0a4bfd84ff87dd98c
・ブースを出展することで隣接学会に本会を宣伝することができ、また筑波大学の武井研究室に保管されているバックナンバーを必要とする人々に配布することができるというメリットがある。
・総会資料にバックナンバーを無償配布することについての情報を盛り込む。
(2)次回運営委員会について
・総会資料は4-5月にかけて各委員長が作成の上、運営委員会メーリスでメール審議を行う(オンライン会議での確認は実施しない)。
・次回運営委員会は2025年11~12月開催予定。2026年度年次大会や第10期運営委員選挙に向けた準備について確認する。
以上