本会の設立趣旨

本会の設立趣旨

現代民俗学会は、
1.尖鋭化――民俗学の先人たちを乗り越え、新たな理論の構築を目指す
2.実質化――民俗学において自明視されていた知的前提や技法を明晰に表現し、他分野との対話と開かれた議論の土台を作り出す
3.国際化――国際的な広がりを前提とした日本民俗の把握を推し進めるとともに、世界各国の民俗学との交流を確立する
――という三つの課題を実現するために、2008年5月に設立された学会です。

・民俗学および隣接諸分野に関心をもつ人々で構成され、定期的な研究会の開催と学会誌の刊行を主な活動としています。
・入会あるいは本会主催の研究会への参加に、特別な資格は必要ありません。